高市首相“中傷動画”疑惑、皇室典範改正問題、東京火葬場高騰――元木昌彦が読む週刊誌

<今週の注目記事>
1「親中派『夫一族』と高市首相の危機管理崩壊」(「週刊新潮」6月18日号)
2「高市首相『中傷動画』動画作成者新証言&未公開LINE」(「週刊文春」6月18日号)
3「愛子さまが皇室典範改正で直面される『7つの不都合』」(「週刊新潮」6月18日号)
4「民間人となった元女性皇族8人はどんな暮らしをしているの?」(「週刊文春」6月18日号)
5「『消費税1%』で財務省が企む『生活支援打ち切り』計画」(「週刊ポスト」6月26日号)
6「料金高騰“東京の火葬場”を売り払って大儲けしようとする男」(「週刊新潮」6月18日号)
7「実録ルポ『令和の美人局』」(「週刊文春」6月18日号)
8「桑子真帆アナ(39)妊娠 NHKの大方針に産休明けの“悩み”」(「週刊新潮」6月18日号)
9「熱愛スクープ! なにわ男子・長尾謙杜(23)『元「E-girls」美女と深夜デート&お泊り愛』写真」(「FRIDAY」6月26・7月3日号)
10「森保一“逆転監督”の『仏と鬼』」(「週刊文春」6月18日号)
11「史上最小のW杯出場国」キュラソー、快挙の秘密とは…『大国の失敗』と対照的だった戦略の妙」(「ニューズウィーク日本版」06月14日(日)07時20分)
火蓋は切って落とされた。
サッカーW杯が開幕した。今朝(6月15日)4時半に起きて日本の第一戦、オランダ戦を見た。
前半には決定的なシーンはなかったが、後半はいきなりオランダが得点すれば、日本もすかさずMF中村敬斗が同点ゴール。
再びオランダにリードを許すも、後半44分、鎌田大地が劇的ゴールを決めて2対2引き分け。
初戦としては出来過ぎといってもいい試合運びだったのではないか。
次はチュニジア戦。グループ突破は見えてきた⁉
今週の最初もサッカーのお話。
ニューズウィーク日本版によれば、今回、オランダ自治領キュラソーというカリブ海の島国が史上初のサッカーW杯出場を果たしたことが話題だという。人口はわずか15万8000人。
だが、ボビー・ゴーシュ (地政学アナリスト、コメンテーター)は、こんな小国が出場しているのに、世界最大の約14億7000万人を擁するインドが出場できないのはなぜなのかという謎を解明している。
「青いトラ」といわれるインド代表チームは、W杯北中米大会出場に向けたアジア2次予選で4カ国中3位に終わり、3次予選への進出を果たせなかった。
ゴーシュによると、
《インドのサッカーには長い歴史がある。インド国内のクラブチームや軍のチームが競うデュランド・カップは、アジアで最も歴史のあるサッカーのトーナメントだ。この大会が始まったのは1888年。これは、現在のイングリッシュ・フットボールリーグ(イングランドのプロサッカーリーグ)が創設されたのと同じ年だ。
歴史的に見ると、インドにサッカーの実力が欠けていたわけでもない。1950年代~60年代前半、インドはアジア屈指のサッカー大国だった。インド男子代表は、51年と62年のアジア大会で金メダルを獲得。56年のメルボルン五輪でも4位という成績を残している》
というのだ。
しかし、インドは数々の失敗を重ねてきたそうだ。
《最初に選択を誤ったのは50年。そして、その後も同様のパターンが繰り返されることになる。この年のW杯ブラジル大会の予選で同じグループの他の国が全て辞退したため、インドは戦わずして本大会の出場権を獲得した。ところが、AIFF(全インド・サッカー連盟)はブラジルへの渡航費用を理由に、直前になって出場を辞退してしまう。
FIFA(国際サッカー連盟)が渡航費用の大半を負担すると申し出ていたのだが……。
この一件に関しては、裸足でのプレーをFIFAに禁止されたためという「伝説」が広まっているが、当時の主将サイレン・マナはこの噂を否定し続けてきた。サッカー史研究者の間では、AIFFがW杯より五輪のほうが格上の大会と考えたためだというのが定説になっている。》
その後も、W杯よりも五輪重視という方針は変えなかったようだ。
ゴーシュによれば、インドサッカー界には構造的要因があるという。
《その要因をくっきり描き出しているのがキュラソーの成功なのである。
キュラソーは自国の出身者だけで代表チームの選手をそろえたわけではない。代表資格に関するFIFAの規定が比較的柔軟であることをうまく利用し、キュラソーにルーツを持ち、オランダで生まれ育った選手を集めたのだ。
ユースやU-21でオランダ代表としてプレーした経験がある選手は合わせて5人。ディフェンダーのジョシュア・ブレネットに至っては、16年のW杯予選にもオランダ代表として出場している。》
先の22年のカタール大会では、モロッコが欧州のトップリーグでプレーする自国系のスター選手を多数、起用して準決勝まで進んだというケースがある。
《だがインドはそうした策を取ろうとはしない。アジアには二重国籍を認めていない国が多いが、ご多分に漏れずインドもそうだ。つまり外国のパスポートを所持している者は、インドにルーツがあっても代表選手にはなれないのだ。》
FIFAの世界ランキングでインドは136位。歴史的にはサッカー大国なのに、五輪重視と二重国籍を認めないという頑なな方針のため、サッカーW杯に出場できない。
たしかに、サッカー界に残された「謎」だが、インドがこうした方針を変更する日が来るのだろうか。
オランダ戦を引き分けで乗り切った。それもオランダに先制を許しながらすぐに追いつくという試合運びは、余裕さえ感じられた。
この日本チームを率いる森保一(57)監督は「名将」なのかもしれない。
その森保はどんな人生を歩んできたのだろうか。
文春によれば、森保の原点は長崎の造船町にあるという。静岡県で生まれたが、父親の仕事の関係で小1の時に長崎市深堀町に移り住んだ。明るく元気な彼は、やんちゃなグループのリーダー的存在で、中学校の卒業式に金髪で現れる伝説も残しているというのである。
長崎日大高にサッカー特待生で入るが、当時、強豪・国見高がいたため一度も全国大会へは行けなかった。
実業団入りを目指していたが、スカウトに見てもらえる舞台に立てなかった森保だったが、マツダSC(現サンフレッチェ広島)の総監督・今西和男に認められて入団。一軍の試合に二年間出られなかったが、後に日本代表監督になるハンス・オフトに理論を叩き込まれ、MFとしてレギュラーを掴んだという。
「恋愛面でも強運を発揮する。長崎日大のアイドル的存在だった同級生と在学中から交際し、実業団四年目に結婚」(文春)
結婚を機に生活を一変し、オフトのもとで日本代表にも選ばれ、1993年の「ドーハの悲劇」も経験した。
現役引退後、「二○一二年にサンフレッチェ広島の監督に就くと、前任者のミハイロ・ペトロビッチが築いた攻撃サッカーに森保流の粘り強い守備を植えつけた。それまで一度も優勝したことが無かったチームで、四年間で三度リーグ優勝を果たした。一八年W杯は西野朗監督のもとでアシスタントコーチを務め、大会後に日本代表監督に就任。歴代最多の七十二勝を挙げている」(同)
森保の凄いところは「仏と鬼」の顔を使い分けられることだという。
練習では率先してボール拾いを行い、試合間隔が詰まっていれば徹夜で分析する。森保は、「現代では使ってはいけない言葉かもしれないですけど、私自身は睡眠を取らずとも、二十四時間戦うっていう気持ちでいます」と話している。
鬼の顔はこうだ。
「出番が少ない選手が練習で不貞腐れた表情を見せたときは、『チームのためにプレーするつもりがなければ、今すぐに帰っていい』と告げた。以降、その選手はことあるたびに『チームのためにプレーしたい』と発言するようになった」(同)
森保は親善試合のアイスランド戦後、こう語ったという。
「親善試合で勝ったからといって、W杯での勝利が約束されているわけではない。有頂天にならないようにしないといけない」
森保のイズムが徹底した日本代表は初のベスト8に進むことができるのか? 楽しみではある。
ところで、人気者というのは辛いものである。ハッピーなはずの彼女とのデートでも、激写されていないかと気を使わなければいけない。
撮った側は、鬼の首を取ったようにはやし立て、手柄を自慢する。
なにわ男子・長尾謙杜(23)は、文春と、今回FRIDAYに2度も激写されてしまったのだ。それも同じ彼女と一緒の時に。
FRIDAYによればこうだ。
《6月上旬の夜11時過ぎ、観光客で賑わう都心エリアの裏路地にある中華居酒屋へ一組の男女が続けざまに入っていった。
人目を避けるように俯(うつむ)き加減で歩くが、キャップとマスク越しにもわかる端正な顔立ちの男性は――『なにわ男子』の長尾謙杜(23)である。長尾とは対照的に、人目も憚(はば)からずに堂々と歩く女性は元『E-girls』の稲垣莉生(27)だ。
長尾は3歳の頃に子役として芸能活動を開始し、’21年に『なにわ男子』でデビュー。メンバー最年少でありながらグループの衣装プロデューサーとして手腕を発揮する一方、近年はNHK大河ドラマ『どうする家康』などに出演し、俳優としても脚光を浴びている。
「長尾は’23年、女性ファッション誌の人気投票企画『国宝級イケメンランキング』NEXT部門で1位に輝いた甘いマスクの持ち主。ファンの間では“令和の若衆”として人気が高いメンバーなんです。今年2月に公開した映画『木挽町のあだ討ち』では、主演の柄本佑(39)の妹の許嫁・伊納菊之助役を演じ、美しい立ち居振る舞いと殺陣が大好評。俳優としての新境地を切り開いたと業界内では注目の存在でした」(キー局プロデューサー)
一方の稲垣は、’12年に『E-girls』でデビューし、’15年に脱退。以降はアパレルブランド『RIELLE RICHE』 のプロデュースをはじめ、YouTuber、モデルなどで活動中だ。》
そんな売れっ子が中華居酒屋とはちと渋いが、二人は店の一番奥にあるテーブル席に腰を据え、名物の餃子を頬張りながら小一時間、食事を満喫したという。
その後近くのバーに入る。
「闇夜の中でも際立つ美男美女の後ろ姿からは、ただならぬ親密さが滲(にじ)み出ていた――」(FRIDAY)
2人は、昨年初めに港区のバーで知り合い、稲垣のほうから猛アタックして交際が始まったという。
2人は付き合っていることを隠すこともなく、国内旅行やドライブに行ったりしているようだ。
つい先日の6月7日に、文春電子版が2人のデートを報じていた。
長尾はその報道に元気がなくなったというが、こんなことぐらいでクヨクヨしていてはタレントなどやってはいられない。
文春、FRIDAYに激写されてこそ一人前のタレントだ。そう慰めてやりたいが、今回も稲垣と一緒のところを撮られたというのは、2人は本気なのかな?
お次は新潮から。NHKで和久田麻由子(37)のライバルだった桑子真帆(39)も「おめでた」が“発覚”した噂について。
桑子の妊娠を明らかにしたのは、52歳になる夫の小澤征悦だった。自らの番組でしゃべったらしいが、生まれてくれば「孫のよう」(失礼!)な年齢だから、さぞ嬉しかったに違いない。
和久田が日テレに移籍した後、NHKの顔になった桑子は現在、『クローズアップ現代』(月曜日~水曜日)のキャスターを務めている。
彼女はこの番組を気に入っていて、出産後も続けたいそうだが、そんな彼女の希望が通るかは微妙な状況だと、新潮は見ている。
なぜなら、NHKには「エースキャスターはつくらない」という大方針があり、局アナもいずれは管理職になるのが決まりなんだそうである。
かつて同番組のキャスターを長年務めていた国谷裕子(69・フリー)のようになりたいと考えている桑子にとっては、厳しい状況のようだ。
多くの“ママアナ”たちは、出産・復帰後は負担の少ない仕事を割り振られることが多いという。
だが、向上意欲満杯の桑子は、そうなれば和久田同様、退社の道を選ぶのではないかというのである。
夫は小澤征爾の息子だから生活の心配はないだろう。私も、その道を選ぶ可能性は大いにあるのではと考える。
だが、日テレに移った和久田が意外に苦戦しているという話を聞く。桑子もNHKだから輝くので、民放では案外になるかもしれない。
それに和久田ほどの華が、桑子にはないように思う。出産予定は9月頃だというから、現場復帰は来春か夏頃か。
まあ、子育てしながら、ゆっくり考えたほうがいい。
