バズってるSNSグラビア
浅野こころ|夏みかんの部屋で、君は少しだけ悪い

畳の匂いがまだ残る部屋で、
君は小さな花柄のビキニをまとい、
白いシャツを肩から落として
古いテレビの前に膝をついていた。
水色にオレンジが散ったその布は、
まるで夏みかんの果汁を
そのまま編んだみたいに甘い。
細い腰のくびれも、
指先を唇に寄せる仕草も、
どこか無邪気なのに、
それだけでは済まない熱を隠している。
昭和の名残みたいな部屋なのに、
君がいるだけで
時間は急にやわらかくなる。
白いスニーカーのまま、
畳の上に降りた天使みたいで、
でもその視線は
天使よりずっと人を惑わせる。
「ねえ、こっち見て」
そんな声が聞こえた気がして、
僕は夏の午後ごと
君に呼ばれた。
古いテレビは何も映していなかった。
けれど、あの部屋には確かに
ひとつの物語が灯っていた。
それは海へ行く前の約束みたいな、
まだ何も始まっていないのに
もう胸だけが濡れてしまう恋だった。
<浅野こころXグラビア投稿より>

グラビアポエムとは…SNSで話題のグラビア投稿をより多くのユーザーに届けるべく、生成AIによるオリジナルポエムを添えて紹介する記事企画です。ご意見ご感想のほか、削除依頼などはCyzoGraphicまで。
最終更新:2026/08/13 22:00
