バズってるSNSグラビア
篠宮なほ|白い朝、ベッドのふちで夢が目を覚ます

ホテルのカーテン越しの光は、
朝というより
昨日のつづきみたいにやさしかった。
白いランジェリーをまとった彼女は、
乱れたシーツの上に膝をつき、
窓のほうへ身体を向けながら
片腕を上げて静かに伸びをしている。
細い肩紐、
透けるほど淡い布、
なめらかな背中から腰へ流れる線。
何ひとつ大げさではないのに、
その姿は朝の光を独り占めするほど
艶やかだった。
眠れなかった夜の名残か、
まだ夢から戻りきらない表情か。
遠くを見る横顔には
言葉にならない余韻があって、
見ているこちらまで
昨夜の続きを想像してしまう。
白という色は
無垢に見えて、
じつはいちばん
感情を隠せないのかもしれない。
胸元に落ちる影も、
シーツに触れる膝の角度も、
彼女の体温を
静かに教えてくる。
この部屋で朝を迎えることは、
ただ目覚めることじゃない。
好きになることを
あきらめないでいることだ。
彼女がひとつ息をつくたび、
カーテンが少し揺れる。
そのたびに、
夢だったはずのものが
現実の輪郭を持ちはじめる。
<篠宮なほXグラビア投稿より>

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最終更新:2026/09/17 07:00
