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“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第814回】

堺雅人・二宮和也で「VIVANT紅白」! 異例の抜擢で浮かぶ“公共放送”NHKへの疑問

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下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

堺雅人・二宮和也で「VIVANT紅白」! 異例の抜擢で浮かぶ“公共放送”NHKへの疑問の画像1

 金、カネだ! 引退しなかった(笑)元嵐の大野智の誕生日イベントが予定されているらしいのだが、「週刊女性PRIME」によると、その内容はすごい。全12回、約2,000〜3,500人ほどのキャパの会場でチケットは1枚9,800円、売上は約3億4,000万円なり! さらに月額3,104円のプレミアム会員から優先的に抽選が行われるというので、今回のイベントのため月額980円のスタンダード会員からプレミアム会員に移行したファンもいるとか。大野くん、かなりの商売上手だ。

今週の女性週刊誌、注目記事ベスト3

第814回(10/15〜10/20発売号より)
1位「堺雅人 二宮和也 異例の『VIVANT紅白』禁手と思惑」(「女性セブン」11月5日号)
2位「大谷翔平『実家はNG』米メディア驚愕の岩手取材」(「女性セブン」11月5日号)
3位「紅白出場バンドflumpool阪井一生『ゴーストライター』疑惑で訴えられていた!」(「週刊女性」11月3日号)

堺雅人と二宮和也、NHK紅白歌合戦の司会に抜擢

 「VIVANT紅白」とはよく言ったものだ。先日発表されたNHK紅白歌合戦の司会に抜擢された堺雅人と二宮和也。今話題のドラマ『VIVANT』(TBS系)の主役と重要役者の2人だが、「週刊女性」は、この起用は“異例”であり“禁手”だとして、その真相をレポートしている。

 確かに、これまでの紅白司会者は、その年にNHKの貢献度の高さが起用の大きな指針になるとされてきた。しかし今回は、NHKにとってはライバルでもある民放の話題の大ヒットドラマの主役たちだ。しかも、ゲスト審査員としてやはり『VIVANT』に出演する松坂桃李の名前もあがっているらしい。まさにVIVANTによる紅白ジャック。そんなNHKの思惑について記事ではこう分析している。

「NHKの貢献度とは関係なく、圧倒的な知名度と好感度の高さで起用が決まったそうです」(芸能関係者のコメント)
「テレビ局のマルチプラットフォーム化が進むいま、NHKも局の体面より視聴者ウケを重視せざるを得ない事情もあるようです」(別の芸能関係者のコメント)

 つまり視聴者ウケや視聴率のため、プライドを捨てなりふり構わず、ということだ。しかも、もう一人の司会として芦田愛菜が決まっているが、これは堺が打ち合わせの際“愛菜ちゃんと一緒にできたら面白いよね”との一言が決め手だったという。

紅白をめぐってNHKが批判されるワケ

 記事では、これらをNHKの懐の深さとか美談のように取り繕っているが、しかし「週女」が提示する“事実”には大きな問題が内包されている。

 ここ10数年以上、かつて国民的おばけ番組といわれた紅白歌合戦の視聴率は低迷し、さまざまな批判が巻き起こってきた。その代表格が“出場者の選考基準がおかしい”ということだ。何十年前のヒット曲がひとつなのに出場し続けた大物たちもいた。視聴者への公平性が問われるのが公共放送のNHKだ。にもかかわらず、出場者選定は“闇”のまま。

 さらに特定芸能事務所との癒着問題もあった。特に旧ジャニーズ事務所との関係で、かつては“ジャニーズ枠”という出演枠が指摘されたことも。さらにジャニー喜多川氏の性加害問題がクローズアップされるや、2023年と24年には旧ジャニを排除したものの25年には3年ぶりにKing & Princeを復帰出場させた。性加害と再起用に関して納得いく説明もなしに、だ。

 そんなNHKが“NHKの貢献度とは無関係に”司会者を選び、その司会者の“鶴の一声”でもう一人の司会者を決める――。“みなさまのNHK”がいろいろと批判されるわけだ(笑)。

大谷翔平の地元エピソードとオーバーラップしたドラマ

 プライバシーを重視し、最大限マスコミなどから家族を守ることで知られるドジャースの大谷翔平。そんな中、70年以上の歴史があるという米老舗スポーツメディアが大谷の半生を追う番組『Ohtani:Made in Iwate』を制作、10月2日にはYouTubeなどで公開され、ひそかに注目されているらしい。

 この番組は、スター選手の生い立ちに興味があるという同スポーツメディアの人気パーソナリティ、マックス・ウィットル氏が監督・レポーターを務め、大谷の地元・岩手県奥州市や北海道に足を運び、また高校野球部時代の監督、日本ハム時代の栗山英樹監督などにも取材した1時間半に及ぶ大作だという。

 そして、この番組について「女性セブン」が取り上げているのだが、そこにはタイトルにあるように驚愕の事実が描かれていた。それが大谷の地元奥州市の“人々”の対応だ。

 ウィットル氏は奥州市の撮影で大谷の家族とは接触できなかったという。その理由がこうだ。

「奥州市では、彼が尋ねてもないのに、話を聞いた地元住人のほとんどから《大谷選手の実家は教えません》と釘を刺されたとか。家族への取材がいかに難しいか、肌で感じだそうです」(現地ジャーナリストのコメント)
「大谷選手は大切な人の周囲が騒がしくなることを何より嫌うんです。奥州市民もその思いをよく理解していて、帰国スケジュールなどを知っても、決して口外しないのが“地元ルール”だといいます」(テレビ局関係者のコメント)
 
 すごいな大谷、そして大谷一族。地元での人徳か。でも記事を読んでちょっとリンクしちゃった。ドラマ『VIVANT』(TBS系)でのあるシーン。中国の諜報組織シンシーによって別班の日本人5人が捕らえられ、拷問を受けているオルコ村のシャキ城。それを救うべく堺雅人演じる別班・乃木憂助が動き情報収集しようとするが、シンシーの支配下にあるオルコ村の住民は当初、頑なに口を閉ざす。そんなエピソードとオーバーラップしちゃった。すみません。

flumpoolギタリスト、ゴーストライター疑惑で思い出すあの人

 紅白にも出場歴のある人気ロックバンドflumpoolのギタリスト・阪井一生のゴーストライター疑惑を「週刊女性」がスクープしている。

 ピアニスト・作曲家として活躍する大浦史記氏が告発したものだが、大浦氏は10年ほど前から阪井に依頼され、阪井の楽曲制作に携わってきたが、それら作品に大浦氏のクレジットがないなどとして25年9月、阪井を提訴し、現在も訴訟は継続中だという。

 今の段階で、あまり大きなニュースにはなっていないが、かつての佐村河内守のゴースト問題を想起させるような内容だった。今後の展開はいかに。

神林広恵

伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」(噂の真相)の元デスク。著書に『噂の女』(幻冬舎)、共著に”『日本を脅かす! 原発の深い闇』、『木嶋佳苗 法廷証言』(共に宝島SUGOI文庫)などがある。

神林広恵
最終更新:2026/10/20 21:00