バズってるSNSグラビア
篠原冴美|レースの指先に、夜の続きを預けて

淡いシャンパン色のサテンと、
黒いレースの縁。
君は細いカーテンの前で
頬に指を添え、
こちらをやさしく見つめていた。
きちんと整えたようで、
どこか隙のある髪。
座った姿勢のやわらかさ。
そして、
落ち着いた色合いのランジェリーが
大人の静けさをまといながら、
その静けさの奥で
ひそかに火を灯している。
「どうしたの?」
そんな声を出されなくても、
この部屋に入った瞬間から
僕はもう、
君に問いかけられている。
昼と夜の境目みたいな眼差しで。
黒いレースは
強さのための飾りではなく、
たぶん脆さを美しく見せるためにある。
だからこそ、
その胸元に視線が触れるたび、
甘いのに少し切ない。
カーテン越しの白い光は
君の輪郭をぼかしていく。
けれど、
頬に置いた指先だけは
不思議と鮮明だ。
あの仕草ひとつで
夜の続きは
ぜんぶ君に預けてもいいと、
そんなふうに思ってしまった。
<篠原冴美Xグラビア投稿より>

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最終更新:2026/08/14 21:00
