バズってるSNSグラビア
雪乃のあ|チェックの布の上で、夕暮れだけが甘すぎる

少し青みのある部屋で、
君はチェック柄の布に腕を重ね、
頬を預けるようにして
静かにこちらを見つめていた。
白いキャミソールの細い肩ひも、
デニムショートパンツの気軽さ、
無防備に寄せた腕のやわらかさ。
派手な衣装ではないのに、
だからこそ
その横顔の寂しさや
目もとの艶が
ひどく近く感じられる。
棚の空白も、
低いソファも、
部屋の薄暗さも、
まるで君の気持ちを
そっと代弁しているみたいだった。
「疲れた?」と聞きたくなるのに、
答えを知るのが怖くて、
ただ見つめるしかない。
色気は時々、
肌の露出より
沈黙のほうに宿る。
君のこの一枚は、
まさにそうだった。
乱れた髪先と、
頬を支える手の重さ、
少しだけ湿ったようなまなざし。
それだけで
部屋中の空気がとろりと甘くなる。
夕暮れは何も言わない。
けれどあの時、
恋の続きを欲しがっていたのは
たぶん僕だけじゃなく、
君の沈黙のほうでもあった。
<雪乃のあXグラビア投稿より>

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最終更新:2026/08/14 20:00
