バズってるSNSグラビア
比留川マイ|赤いレースと、小さな守り神

静かな白い壁の前で、
彼女は赤いレースを胸に咲かせ、
両腕にひとつのぬくもりを抱いていた。
黒い毛並みの小さな犬は、
まるで彼女の心臓の番人みたいに、
こちらをじっと見上げている。
甘さというものは、
たいてい無防備な顔をしてやってくる。
彼女のやわらかな笑みもそうだ。
少し首を傾けた仕草も、
肩からこぼれる髪の細い線も、
赤いレースの奥に秘めた熱も、
全部「安心して」と言いながら、
こちらの胸をあっさり奪っていく。
でも、その腕の中には
ちゃんとひとつの命がいて、
彼女の優しさを証明している。
艶やかさの隣に、
こんなふうに愛しさが座っていると、
色気はただ眩しいだけのものではなくなる。
抱きしめる手つき。
寄り添う頬。
小さな鼓動を守るような視線。
その全部が、
彼女をひとつの物語にしていた。
恋に落ちる瞬間とは、
きっとこういうものだ。
きれいだなと思った次の瞬間に、
この人のやさしさまで
好きになってしまうこと。
<比留川マイXグラビア投稿より>

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最終更新:2026/10/30 22:00
