「進次郎は無能」「愛子天皇じゃダメですか?」「トランプ大統領 インサイダー疑惑の真相」ほか週刊誌注目記事
さて、次はラストコンサートが5月で終わる「嵐」のリーダー大野智(45)のお話である。
その大野が、ラストライブの最中の3月16日の夕方、港区の繁華街でタクシーを降り、雑居ビルにあるバーの階段を軽快に駆け上がったという。
そこで待っていたのは30代半ばの女将だった。
その日は貸し切りで、常連客だけでパーティが開かれていたようだ。
24時を過ぎ、大野がタクシーで帰ると、その後から出てきた女将も一人でタクシーに乗ったという。
彼女が向かったのは大野が暮らすマンション。女将は約2時間後の午前3時半頃に部屋を出て、タクシーで帰宅したそうだ。
この女将、実は、10年ほど前に大野と熱愛が報じられた元女優のA子だというのだ。
なぜ、別れたはずの2人が、再び出会い、愛するようになったのだろう?
A子と大野の熱愛をスクープしたのはFRIDAY(15年5月)。
「完全個室がウリの岩盤浴や高級焼き肉店でのデートの様子をキャッチ。記事によると、A子さんは女優業だけでは食べていけず、西麻布のバーでバイトをしていたところに大野が来店。共通の趣味などで意気投合した。写真を撮られたのは、すでに交際開始から1年ほど過ぎた頃だった」(ベテラン芸能記者)
しかし、この報道がファンの怒りを買うこととなった。
「コンサートで大野の名前が入ったうちわに『裏切り者』と書いて掲げたり、面と向かって大野に罵声を浴びせるファンもいた。怒りの矛先はA子さんにも向けられ、彼女のSNSに怨嗟の言葉が書き連ねられたのです。火消しをするように事務所は『大野から一言あるから』と、コンサート直前に番記者をわざわざ集め、異例の緊急囲み取材を行わせたのです」(取材した記者)
大野は集まった記者たちの前でこう謝罪した。
「僕の軽率な行動でファンの皆様を悲しい気持ちにさせてしまったことを反省し、申し訳ない気持ちでいっぱいです」
続けて、A子については、「友人の一人。同棲という事実は一切無く、お付き合いもしていません」と断言し、最後にこう声を絞り出したという。
「もう会うことも一切ございません」
なぜ、自分が好きになった人を、ファンから批判されなくてはいけないのか。ましてや頭を下げ、別れるといわなくてはいけないのか?
私には理解不能だが、アイドルというのは悲しいものである。
A子は当時、文春の取材に対して、ジャニーズ事務所から「もう大野とは関わらない」「芸能界は辞める」という誓約書を書かされたという。
その後A子は結婚し、子宝にも恵まれたが、昨年離婚してシングルマザーになったそうだ。
大野のほうも、10歳年下のシングルマザーのB子にのめり込んでいった。
だが、こちらも2020年末の活動休止前後に破局したそうである。
そして今年2月下旬。再開の時が訪れたというのだ。
大野はなじみの寿司屋に入ると、隣にA子がいたというのだ。小説より奇なりか。
《A子さんは再会した大野にこう告げた。
「あの時は、ありがとう」
そのときのA子さんの心情を友人女性が明かす。
「熱愛報道があった当時、本当は一年以上も交際していたにも関わらず、事務所に『事実無根』と言わされた。二人は携帯電話も変更させられ、以後連絡を取ることすら許されなかったのです。でも、A子は大野さんを恨むことなく、『彼に楽しい時間を過ごさせてもらえて、ありがとうとだけずっと伝えたかった』そう。やっと、その言葉を伝えられたことを何より喜んでいました」
二人の止まっていた時間が動き出した。再会後、二人はすぐに意気投合して、昔の関係に戻っていく。
「もう十年も経ったし、乾杯してもいいでしょ!」
「悪いことしたわけじゃないんだから。こうやって出会えたのは奇跡だね」》
よりが戻るのに時間はかからなかった。
4月下旬、文春はA子を直撃する。
――いま、大野さんとはどのようなご関係ですか?
「いや……どういう関係でもないですけど」
当初は大野と逢ったことも否定したが、記者が目撃した事実を明かすと重い口を開いた。
「誤解して欲しくないのは、男女の関係は一切ないということです。恋愛関係とかも一切なくて、本当に出会えたことは嬉しいですし、今後も仲良くできたら良いなという気持ちはあるんですけど。(十年前も)本当に親友みたいだったので。いまも友人らと複数人で飲んでいるだけで、(マンションでも)二人きりではないです」
以前のように、アイドルの大野を庇うのはわかるが、5月を過ぎれば彼もタダの人。誰にも遠慮せず愛を貫き通したらいいと思うのだが。
ところで、高市首相が皇室典範の改正を言明したが、女性天皇は明確に否定した。
だが、女性誌を中心に、愛子天皇待望の機運はまさに盛り上がっている。
ついには文春がこういうタイトルをつけた。
「愛子天皇じゃダメですか?」
様々な人に愛子天皇について聞いている。林真理子を除いては、皆が愛子天皇でいいじゃないかといっている。
天皇は国民統合の象徴である。国民の7,8割が愛子天皇でいいといっているのだから、高市首相も認めるべきである。
野田佳彦元首相はこう話す。
「女性皇族だけが皇籍に残ると、その家庭は矛盾の塊となります。皇族はあらゆる自由が制約されますが、民間人の配偶者やその子供はそうではない。例えば政治的メッセージをSNSで発信することや、立候補すること、政党を作ることも可能です。政治的中立性をどう担保するのでしょうか。お子さんがスカウトされて芸能人になることだってあり得ます。制約された皇族と自由な民間人が同居する家庭で、ファミリーとしての一体感を保つことは極めて難しいかもしれません。
こうした複雑な議論を無視すべきではない。したがって、B案、(配偶者らは民間人のままである=筆者注)だけに絞る性急な議論には異を唱えたい。
女性宮家創設への反対派は、女系天皇につながる『恐れ』があると言いますが、皇室典範第一条(「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」)を変えない限り、女系天皇は生まれません。『恐れ』だけで女性宮家の可能性を閉ざしてはいけませんよ。
女性宮家が創設されれば、愛子さまもご結婚後、皇室に残る可能性が出てきます。国民の要望として女性天皇、愛子天皇があってしかるべきだし、男系女子が天皇に即位した例は過去にもあります。もちろん、皇位継承を人気投票で決めるべきではありません。ただ、昨年の園遊会などで愛子さまとお会いした際には、やはりご覚悟をされているようなオーラを感じました。国民もそれを感じ取っているからこそ、愛子天皇待望論が生まれるのでしょう」
元日経新聞記者で純文学作家の鈴木涼美は、
「悠仁さまの将来の結婚相手も心配です。妻となる女性は、世継ぎの男子を産まなければならない過酷な重圧にさらされることになる。そのことで雅子さまが苦しんでこられたことを、世間はすでに知っています。
私やその下の年代は、必ずしも『女は子を産むべき』という価値観で育ってきていません。むしろ今は、結婚しない自由、子を持たない自由、同性愛など多様な愛の形も広く受け入れられている世の中。出産で圧迫を受けるべきではない。男系男子にこだわるあまり、誰かが苦しむような状況にはなってほしくありません。
皇位継承の安定を求めて皇室典範を改正するのであれば、女性・女系天皇も認める。愛子さまも天皇に迎えられる仕組みの方がよいのではないでしょうか。そうすれば、悠仁さまやご結婚相手にかかる重圧も軽減できます。女性天皇誕生の心理的ハードルも、昔と違って低くなっていると思います」
高市に取材したことがあるノンフィクション作家の石井妙子は、
「最も気になったのは、世間の声への高市首相の反応です。国民の間で女性天皇待望論が強まっていることへの見解を聞くと、『私はそのような待望論を承知していません。どのような根拠があるのですか』と、問われたので、驚きながらも一例として、NHKが一九年九月に行った調査で、女性天皇に賛成する人が七四%、女系天皇も賛成が七一%だったことを伝えました。それでも、『その調査については、私は承知しておりません』と、言ってのけたのです。(中略)自分に都合の悪いことは、存在そのものを認めようとしない姿勢が、見て取れます。今後、国民の間でいくら女性天皇待望論が高まっても、『承知していない』と突っぱねるのでしょうか」
名古屋大学大学院の河西秀哉教授は、
「象徴天皇制を安定的に維持するためには、性別を問わず、『直系長子が皇位を継承』というルールにするのが、最もシンプルかつ最善の策だと考えます。(中略)明治時代には側室制度が存在し、側室の子にも皇位継承資格がありました。それゆえ、男系男子に限るとする論理が成り立ったわけです。大正以降は一夫一妻制が確立され、側室は昭和に廃止。一九四七年、戦後初の皇室会議で十一宮家五十一人の皇籍離脱が決定し、皇室はスリム化に大きく舵を切りました。
環境が大幅に変わっているのに、男系男子にこだわり続ければ、皇統が先細りになる未来は、この時から、すでに目に見えていたといえます」
ジャーナリストの江川紹子は、
「男系男子に固執することは、次世代で唯一の皇位継承権を持つ悠仁さまに対しても非常に酷なことでしょう。たった一人で『早く結婚しろ、いい女と結婚しろ、子供を作れ』と言われることがどんなにプレッシャーになるかはかり知れません。今はまだ大学生ですが、年齢を重ねれば、誰が未来の皇后にふさわしいかと大騒ぎになるでしょう。子供が持てない事情を持つ人もいるわけですが、もしそうであった場合、人間として否定されることになってしまうのですから、こんな非情な話はありません。男系男子論者は悠仁さまや未来のお妃にも酷いことをしているということを少し自覚したらどうですか。
天皇は『主権の存する日本国民の総意に基く』存在と憲法で定められています。主権者である日本国民の多くが愛子天皇を望んでいるとすれば、それを総意と受け止め、女性天皇を認めるべきでしょう。女性であったとしても憲法上は全く問題ありませんし、憲法で規定している国事行為も、女性だからできないということはありません。
世論調査でも、女性天皇容認が圧倒的多数です。にもかかわらず、男系男子でなければダメだと言っている人たちは、まるで国民の総意に基づかなくたっていいと言っているようなものです。だから男系男子派は憲法違反じゃないですか、とすら思うのです。皇室典範より憲法の方が上ですから、国民の総意に基づかない皇室典範改正なんてしてはいけませんよ」
いかがだろう。世の大勢は愛子天皇でいいといっているのだ。それになぜ、根拠もない薄っぺらな認識で、女性天皇は認めないと、なぜ高市首相はいえるのだろうか。
ゆっくり聞いてみたいと思うのだが。
さて、日本医師会というのは約17万人以上を会員を持つ巨大な圧力団体である。
そのほとんどが開業医である。その医師会が動いて、2026年度の診療報酬が2.2%と大幅に引き上げられたのは知られている。
これに寄与したのは、奈良県医師会長の安藤範明だったと、新潮はいう。財務省側は1%程度の引き上げだったが、日本医師会長の松本吉郎と高市の地元の有力者であり、高市を総理にする会の会長でもある安藤が、高市首相と会って談判した結果だという。
そして昨年12月19日、大幅引き上げが決まった。
その2日後、日本医師会の実力者である尾崎治夫東京医師会会長(74)と福島県医師会の石塚尋朗会長の姿が、浅草の一流料亭「茶寮一松」にあったという。
新潮は、この夜のどんちゃん騒ぎの様子を収めた動画を入手したというのである。
多くの芸者に今では珍しくなった幇間、太鼓や三味線を入れて、「虎々」といわれるお座敷芸に酔い痴れる連中の姿が映っているそうだ。
尾崎といえば、コロナ禍の時、よくテレビに出てきて、「外出は避けるように」などとおっかない顔でいっていた人間だろ?
まあ人間だから遊ぶなとはいわないが、カネがなく医者を控える年寄りも多くいるというのに、芸者をあげてのバカ騒ぎは、世の批判を浴びて当然だろう。
東京都医師会は2023年、ようやくコロナ禍が収まりそうになった時も、丸の内のパレスホテル東京に300名近くを集めて大忘年会を行っていたと批判されたことがあった。
新潮は、日本医師会の内幕を続けてやるそうだが、楽しみである。
さて、今週の最後の記事は、文春の小泉進次郎をコケにした高市早苗のSNS戦略を暴いた特集。
先週文春は、小泉進次郎防衛大臣が、地震が起きて官邸も危機管理体制を強化している最中に、抜け出して岸田文雄元総理や木原稔官房長官と高級焼き肉をたらふく食っていたことを暴露された。
この人間には危機意識というのが希薄なのだろう。
だが、一時は、高市などよりもはるかに首相に近い人物と、おだてられた時があったのだ。
前回の総裁選も、事前の下馬評では高市よりも小泉は自民党総裁、総理に近いといわれていたのである。
それに危機感を抱いていたのだろう。高市陣営は、執拗に「小泉は無能」という動画やコメントをSNSで流し続けていたというのだ。
昨年9月28日と10月1日、TikTokに投稿されたショート動画では、運動会風のBGMに、小泉進次郎氏の顔写真が表示され、派手なテロップとともに痛烈な“中傷コメント”が読みあげられたという。
〈みなさーん!今回の総裁選何か違和感感じませんかぁー?〉
〈前回総裁選で、メディアも議員も散々小泉を持ち上げてたけどー カンペで炎上!無能で炎上! ボロが出まくって大炎上!!〉
〈小泉!アウトー👍〉
自民党総裁選(9月22日告示、10月4日開票)の期間中、これらの動画を連続投稿したのは「真実の政治」と名乗るアカウントだという。当然だが、投稿の責任者は明示されていない。
だが、文春によれば、一連の動画を作成して流布したのは、高市早苗陣営だったというのだ。
なぜ、こうしたことがわかるかといえば、こうした一連のSNS戦略に関与していたのが、以前、文春でサナエトークンについて実名・顔出しで告白した企業家でサイバー分野の技術者である松井健なのである。
その際、こうしたSNSでの動画キャンペーンでも、高市事務所を手伝ったと、話したというのである。
その時、高市側の窓口が公設第一秘書・木下剛志(高市早苗事務所長)らだったのだ。
当時、高市陣営が作ったアカウントの1つが前出の「真実の政治」だという。松井は更に高市陣営の「動画作戦」に磨きをかけるため、AIやネット戦略の知見を活かしたという。
「選挙の流れを決めるのは、質より数。私たちがAIによってショート動画を大量に作って、投稿・運用することになりました。投稿先はTikTok、Instagram、X、YouTubeです。もともと陣営の意向もそうでしたが、対立候補へのネガティブな内容のほうが、苦戦からの逆転のために、より効率的だともアドバイスしました」
当時の動画を計26本、文春は入手した。(電子版で動画を公開している)
「ある動画では『政治改革』と書かれたフリップを持つ小泉氏の写真に、こんなナレーションが入る。
〈実務経験ゼロ 耳障りの良い言葉しか言えない「客寄せパンダ」〉
小泉氏が掲げた解雇規制の見直し政策を批判する別の動画では、次のようなセリフが流れる。
〈彼の本音は外資や大企業のために労働者のクビを切りやすくすることです さわやかな笑顔の裏で私たちの雇用と生活を破壊しようとしている〉
〈「真の狙い」が判明しました(略)彼を担ぐグローバル資本は、あなたを簡単にクビにし、会社の利益を海外へ吸い上げる気です 笑顔の裏に隠された冷酷な売国計画〉
更に、別の動画では小泉氏を〈『結局は世襲の操り人形』と見透かされています
〈長老の言いなりになる空っぽの神輿〉と形容していた」(文春)
こうしたことにカネを費やし、候補者を集めた討論会は欠席するという高市早苗という政治家は、政治を軽んじているように思えてならない。
文春の取材に対して、高市首相のほうからこういう回答があったという。
「高市事務所及び高市陣営においては、2025年自民党総裁選及び2026年2月衆議院選挙において、高市早苗公式アカウント及びチームサナエのアカウントでのSNSによる発信は行ったが、それ以外のアカウントでの発信は行っていない。また、他の候補者に関するネガティブな情報を発する、あるいは、そのような動画を作成して発信するといったことは一切行っておりません」
一切やっていないのなら、堂々と出てきて答えればいい。都合が悪くなると御簾の後に隠れてしまう。
こんな人間が、この未曽有の世界的な経済的危機を乗り越えられると考える方がおかしいのでは。(文中一部敬称略)
(文=元木昌彦)
