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阪神主力左腕に女性暴行報道、韓国サッカー審判“性接待”疑惑――スポーツ界を揺らす醜聞

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 さて、すごいご仁が出てきたものだ。だが、ある意味では公務員の「鑑」といえなくもない。

 何しろ、ラブホで愛人と一緒にいながら、県のオンライン会見に出ていたというのだから…。

 秋田県が8月6日の午後実施したオンライン会見。白いバスローブを素肌に羽織って、胸元を大きくはだけた中年男が、報道陣が居並ぶ会見場の大きなモニターに映し出された。

 しかもその男、タバコを吸いながらだったという。

 この会見は、秋田県が日米の民間企業と共同で整備費2兆円規模のAIデータセンターを誘致・建設するという計画を説明するという重要な説明会見だった。

 なぜそんなところにラブホ男が出てきたのか?

 この男、県産業労働部の企業誘致推進監で、名前は小野貴宏(55)。

 小野は出張帰りで、当初は音声だけの参加予定だったが、他の職員に促され途中から映像をオンに切り替えたのだそうだ。

 慌てて翌日、小野は謝罪会見をしたが、写り込んだ人影や背景の壁紙から、秋田市内のラブホテルに愛人といたと特定され、小野は停職6か月、2階級降任となった。

 まだ、馘首にならないだけましか? 公務員一家だそうだが、家族が可哀そうだ。

 ところで、木原誠二元官房副長官の妻X子の「前夫殺人疑惑」は、事件当時、X子と不倫関係にあったYが沈黙を破ったことにより、X子の事件への関与疑惑はさらに強まり、Y以外の第三の人間がいたのではないかという、新たな疑惑も浮上してきた。

 今週の文春は、覚醒剤で逮捕されていたYのところへ、X子が送ってきた80通の手紙や獄中で書いた「獄中ノート」を手に入れ、X子を追及している。

《四冊の「獄中ノート」には、几帳面な文字で事件の真相が記されていた。

〈何も殺すことはないだろうと思いたくなる様な動機で、種雄も殺されてしまった〉

〈遺書のない死体を自殺と特定する為には遺書に相当するだけの物的証拠なり情況証拠なりというものが必要なはず。種雄の場合、絶対的と言えるほどの証拠能力のある事実はなかったのに自殺ということになってしまった〉(註・以下、引用部分は基本的に人名を除いて原文ママだが、明らかな誤字・脱字は編集部で修正した)》

 私も、この事件の最大の謎は、捜査をした警察が、遺書もなく、自殺としては「ナイフが不自然なところに置かれていた」のに、なぜ、事件性なしで自殺と断定したのかである。

 X子は家出までして、不倫相手のYと逃避行していた。

 不審死した安田種雄は、YといるX子と子どもを見つけ出し、家に連れ戻した。Yの証言が事実なら、2人の間では激しい口論があったのだろう。

 Yによれば、その末に、安田が「これで刺してみろ」と鋭利なカッターナイフをX子に握らせた。

 X子が刺したにせよ、安田が自分でナイフを突き立てたにしても、おびただしい血が流れ、X子も返り血を大量に浴びていたはずである。

 だが、Yにいわせれば、肩のところに血が少し付いていただけだったという。

 X子は、子どもたちと寝ていて知らないうちに「死んでいた」といったそうだが、Yの告白によれば、当夜、「刺しちゃった」と震えて電話をしてきたという。

 当時の警察が無能だったといってしまえばそれまでだが、「自殺と断定した」のはなぜなのか? 

 当時の彼女の家は東京・大塚周辺だったようだから、捜査したのは警視庁大塚警察署だろう。

 私がいた講談社の隣にあったから、何度かそこの人間たちとも話したことがある。

「無能」だったとは思えないのだが、この素朴な疑問は、Yの告白を読んでも解けない謎のままである。

 最初、Yに感謝して、出てきたら一緒に暮らそうといっていたX子だが、次第に面会に来なくなり、手紙も減っていった。

 Yは先のノートに、こう書いていたという。

《Y氏は、湧き上がる絶望も綴っている。

〈俺は今回お前から掛かってきた電話によって、本当に沢山の大切な物を全て失なってしまった。子供達、友人、仕事、家etc〉

 さらに、思い詰めるあまり、真相を警察に打ち明けることを仄めかしたのだ。〈X子、自分で皆にことの次第を話して、大塚のAさん(註・大塚署の担当者)のところに行くか、俺からの手紙によって、Aさんらに呼ばれて行くほうがいいのか、すぐに手紙で教えて欲しい〉(中略)

〈何でお前は種雄が死んで、たかだか半年しか経っていないのに、お前は今回の事件を他人事のように言えるの? 何でそうやって自分のしたことに目を背けることが出来るの? お前、普通じゃないよ〉

〈俺がお前の罪までも背負ってこういうところで頑張っている間、お前は酒を飲んで男にくどかれていい気分になり、自分の過去を捨てようとしている〉

 さらに苛烈な言葉の刃をX子さんに差し向けた。

〈もうすでにお前は種雄の人生を壊したんだよ!〉》

 だが、彼女はYから離れ、銀座のクラブで知り合った前途有望な若い代議士と恋に落ち、結婚してしまった。

 そこには、政治家と結婚すれば、捜査の手は自分に及んでこないという「計算」もあったのだろうか?

 事件の全貌はまだ見えてこない。

 ところで、先にも触れたが、秋篠宮夫妻がパラグアイ訪問前に会見に臨み、今回の皇室典範“改悪”に対して、先に天皇がいった、「多くの国民の理解を得られるように」発言を、「私もその通りだと思っている」ときっぱりといったことが大きな話題になっている。

 私は、他にも書いたが、これは天皇と秋篠宮、兄と弟が組んだ「高市首相と麻生副総裁」への反撃の狼煙だと思った。

 それが証拠に、愛子天皇実現が遠のいたのに、まだ依然として愛子天皇待望は国民の7~8割を占め、高市政権の支持率は落ち続けている。

 これは何を意味するのか? 国民の多くが、今の天皇制を是とし、敬愛の対象にしているからである。

 何百年も前に皇室の血を受け継いだからといって、その子どもを養子に迎え、その子どもが男なら天皇にするという、デタラメとも思える「改悪」は、万が一、そんな不心得な男が養子に名乗り出て、将来、その子どもが天皇になるといわれても、多くの国民はそっぽを向くだろう。

 それに、天皇と皇嗣がこの制度に異を唱えているのに、それでも養子を迎えようと名乗り出る宮家はあるまい。

 高市と麻生はバカなことをやったものである。

 さて、やや話は古くなるが、サッカーW杯で、韓国はグループステージであえなく敗退したが、国民の怒りは凄まじく、李在明大統領までもがサッカー協会を批判する事態になった。

 そのため洪明甫前監督は一時、家族のいるアメリカへ渡り、「責任逃れではないか」との批判まで浴びた。

 そんな中、警察が「前監督の選考過程で協会役員らによる不当な介入があった」とする業務妨害などの容疑で、韓国サッカー協会の家宅捜索を行った。

 韓国は「ハン(恨)の国」といわれる。これは単なる怨恨ではなく、長い歴史の中で虐げられてきた無念さ、抑圧された悲しみ、諦めきれない無常観などが入り交じった精神的な無念さ・哀愁を指すが、日本人以上に感情の起伏が大きいといわれる。

 その国で、野球と同時に国民スポーツであるサッカーで、まさかの決勝トーナメント進出がかなわなかったのだから、監督が逃げ出したのは理解できる。

 一部報道には、「犬と洪監督は入るべからず」と張り紙を出した食事処まであったという。

 だが、この家宅捜索でとんでもないものが出てきた。「文化体育観光部の監査報告書」がそれだ。

 ここには、W杯予選、ロンドン五輪予選、親善試合などで、外国人審判やマッチコミッショナーらに「性接待」が行われていたことが書かれているというのである。

 文春はこの文書を入手した。

 「共に民主党」の国会議員、陳善美がこう話す。

「国会が7月にサッカー協会に対する聴聞会を実施した際、私たちはサッカー協会の法人カード使用履歴を重点的に調査しました。その際、サッカー協会が法人カードを使用して、審判らに性接待を行ったという内容を把握したのです」

 しかし、2016年に報告書が公表された際は、この性接待の事実は伏せられていたというのである。

「文書を作成した文化体育観光部は、16年当時、サッカー協会がマッサージ店で法人カードを使用して性接待をしたという事実は、公開しなかったのです。意図的に隠したとしか思えません」(同)

 今回の韓国サッカー協会の追及に合わせて陳議員が調査したことで、隠されていた新事実が発掘されたというのだ。

 メディアでは韓国の放送局JTBCがスクープしたが、同局の報道で特筆すべきは、当時の韓国サッカー協会幹部による、この証言だ。

「そうしてこそ、笛をうまく吹いてくれるのでは」

 性接待は、韓国に有利な判定をしてもらう、「審判買収」が目的だったとも受け取れる証言をしたというのだ。

 これが事実であれば、スポーツの健全性が根底から揺らいでしまう。

 しかし、この件が国際的に注目を浴びているのは、韓国以外の関係者も監査報告書に登場するからだ。その火の粉は日本にも降りかかってきている。

「性接待が行われたとして記載されている試合の審判団を調べると、3試合で計7名の日本人審判が関わっているのです。いずれも日本国内で、高い評価を受けている審判たちです」(ソウル支局員)

 報告書にはこうあるという。

〈審判三名を、ソウル市江南区駅三洞に位置する「スーパーマン(マッサージ店)」で不適切に(性)接待し、協会の法人カードで七十五万ウォン(当時約五万五千円)を決済した。〇〇(審判局職員)は審判接待の精算起案を行うにあたり、「スーパーマン(マッサージ店)」で(性)接待した事実を隠し、食事の接待を行ったかのように虚偽の決裁を受けた〉

 2012年2月のW杯アジア予選では、審判4名全員が日本人だった。

〈審判2名を、ソウル市江南区駅三洞に位置する「スーパーマン(マッサージ店)」で不適切に(性)接待し、協会の法人カードで五十万ウォン(当時約三万五千円)を決済した〉

 これが事実なら、日本の審判員も“性汚染”されていたことになるが……。

 文春は、報告書記載の試合を担当した日本人審判員Aを直撃している。

――韓国に有利な判定をするように便宜を図った?

「私が知る限りそういうのは絶対ない。FIFA(国際サッカー連盟)が全試合調査しているので」

 だが、次第に答えが怪しくなってくる。

――買収行為はなかった?

「……ない」

――そもそも接待を受けてもいない?

「はい。まあ、まったくないかと言われると、もう、だいぶ記憶も……なので。絶対かと言われるとアレですけど……」

――「店に行ってない」と100%断言できますか?

「それは、難しい……」

読売新聞オンライン(08/20 19:27)はこう報じた。

《日本サッカー協会(JFA)は20日、対象の試合に携わった7人の日本人審判員について調べた結果、「報道された事実は確認できなかった」と発表した。

JFAは韓国メディアの報道を受け、外部弁護士によるヒアリングなどを実施。湯川和之専務理事は「報道にあった試合結果の操作や、不適切、性的サービスを伴う接待という事実は確認できなかった」とした。》

 しかし、文春の報道を読む限り、「性接待疑惑」が真っ白だとは思えない。

 JFAは今一度調査を徹底して、サッカーファンの疑問に答える義務があるはずだ。

 今週最後の特集は、阪神タイガースの左腕・伊原陵人が「20代女性を泥酔暴行」した現場写真を公開したFRIDAYのスクープ記事。

 少し前には巨人・坂本勇人の高級クラブでの暴行沙汰が週刊誌を賑わしたが、このところゾンビたばこを吸っていたなどの不祥事が多くなった。

 だが暴力沙汰がなくなったわけではなかった。それにしてもこれはひどい! 現場写真を見るだけで吐き気がしそうだ。

《嫌がる女性をよそに、関西弁のイントネーションで怒鳴り声をあげる男性——生々しいやり取りが記録された動画に映っているのは、’24年ドラフト1位指名で阪神タイガースに入団した左腕・伊原陵人(26)。本誌は、そんな将来のエース候補による女性への泥酔暴行写真を入手した。

「伊原はプロ1年目から開幕一軍入りを果たし、’25年4月の対広島戦で初勝利。その後も安定したピッチングを続け、ルーキーイヤーから存在感を発揮していました。2年目の今シーズンは開幕から先発ローテーションに名を連ねていましたが、2度の抹消を経験。成績は一時低迷するものの、8月16日の対広島戦で再び先発を任されると、約1ヵ月ぶりの勝利を掴んだんです」(スポーツ紙記者)

 阪神はリーグ優勝へとひた走っている。そこで力を発揮できる幸せを感じるべきなのに、この男は、酔った勢いとはいえ、女性にこれほどの暴力を振るうとは?

 FRIDAYが入手した動画が撮影されたのは、今年のシーズンオフの1月だったという。

 その日、大阪の繁華街にある飲食店で伊原投手は、チームメイトの門別啓人投手(22)や井坪陽生選手(21)を連れて飲み会に参加していたという。

 男女7~8名が集まったいわゆる合コンのような飲み会だったようだが、そこにA子も参加していたそうだ。

「A子さんは20代の女性で、何度か伊原投手とも飲んだことがあったと聞いています。ただ、この日参加していたメンバーの中に彼が気に入らない子がいたようで途中から不機嫌になり、『死ね』などの暴言をその子だけでなく、周りのメンバーにも吐き始めたんです。

 井坪選手や門別投手は彼よりもプロ入りは早いですが、年齢はだいぶ下。注意できなくても仕方ないかもしれませんが……」(飲み会参加者の知人)

 伊原は元々酒癖が悪いらしく、その日もテキーラなどを呑んで、相当酔っていたそうだ。

 一行は2軒目に移った。A子がカウンターで休んでいると、伊原が帰るように声をかけたが、座ったままでいると、伊原は無視されたと勘違いしたのか、突然、後ろから彼女の身体を引っ張り、両腕で首を絞めてきたというのだ。

 現役のプロ野球選手に首を絞められた痛さと怖さは、想像するだけで恐ろしい。

《痛い! 痛い!》

《痛いじゃないねん》

《痛い!》

《黙れよ、お前!》

 こんな声が動画には収められているという。

 居合わせた井坪が慌てて制止したそうだ。

 彼女は相当なショックを受け、伊原からはLINEで「今度改めて謝罪する」という連絡が来たそうだが、半年以上経った今も正式な謝罪はないという。

 FRIDAYが「株式会社阪神タイガース」広報部に問い合わせると、「現時点ではコメントできない」という返事があったが、阪神側の動きは速かった。

 阪神の嶌村聡球団本部長(58)は「おおむね一致している」と事実関係を認め、伊原の出場選手登録を抹消し、2軍に降格した。

 優勝争いをしている今、猫の手でも借りたいだろうに、素早く手を打ったところは、拍手したい。

 それにしてもこの頃、野球選手、サッカー選手、競馬の騎手に「不祥事」が多いように思う。実力以上にもてはやされて“浮かれすぎ”ているのだろうか?
(文中一部敬称略)
(文=元木昌彦)

元木昌彦

編集者。「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"。

元木昌彦
最終更新:2026/08/25 11:00