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Travis Japan・中村海人、生配信でファンへの“本音”漏らし厳しい意見――「アイドルとしての自覚が欠けていた」と謝罪へ

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Travis Japan・中村海人(写真:サイゾーウーマン)

 3月5日にダブルAサイドCDシングル「Say I do / Tokyo Crazy Night」をリリースしたTravis Japan。同7日夜にはリリースを記念したライブ配信を行ったが、メンバー・中村海人の言動が物議を醸している。批判が続出したことで、本人がブログで謝罪する事態となった。

Travis Japan・中村海人、生配信でファンを「こいつら」「お前ら」呼び

 2022年10月にデジタルシングルでデビューを果たした彼らにとって、初のCDシングルとなった同作。リリースを記念し、今月7日午後8時頃からグループの公式インスタグラムでライブ配信(以下、インスタライブ)を行ったほか、TikTokライブ、公式モバイルサイト・FAMILY CLUB web会員限定の生配信、AWA LOUNGE(宮近海斗&松倉海斗が参加)と、“生配信リレー”を実施した。

 今回“問題”が起こったのは、序盤のインスタライブ。メンバーの松田元太は仕事の都合で不在だったものの、中村、宮近、松倉、七五三掛龍也、吉澤閑也の5人でCDの現物を開封しながら楽しそうにトークを行った。

 そんな中、今作の初回J盤のDVDまたはBlu-rayに収録されている「TJプライベートクイズ!? ~メンバーのオフにお邪魔してきました~」の話題になった際、中村が「俺、あれめっちゃ文句言われた~。ファンの人から」と発言。

 宮近が「なんて(言われたの)?」と聞くと、「普通に、『スタッフ置いてどこ行くの?』って。いやいや、シンプルに“これ企画ってわかんねぇーんだ、こいつら”って思っちゃって」と本音をぶっちゃけた。

 少々、言葉が過ぎていたこともあり、すかさず吉澤が「やめろよ、お前」となだめるも、中村は「(ファンの感想が)怖い。なんで、そんな俺、怒られなきゃ……。マジで意味わからない」「“お前らじゃあ、自分が叩かれる人生してねぇーのかよ!”って、めっちゃ思っちゃうけどね」と言い放った。

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Travis Japan・中村海人、過去の配信でもファンに“噛みつく”

「中村が愚痴をこぼした際、周囲のメンバーは『そういうご時世ですから』(宮近)『なんかあったら、叩かれます! 芸能人の性です』(吉澤)と、空気が悪くならないように気遣っている様子でした。直後に中村が鼻をすすると、宮近が『(中村は)花粉症だからね』と事情を説明し、吉澤も『いろいろ詰まってるんだろうね』と、フォローする一幕もあったんです」(男性アイドルに詳しい記者)

 このやり取りを受けて、ネット上では中村の主張は「正論」だと共感する声もあったものの、「周りに気を使わせて、空気を悪くするような言動はそろそろ改善してほしい」「ファンを『お前』呼ばわりしたり、叩かれるには理由があると思う。そもそも、何のためのライブ配信なのかをわかっていたら、あの発言はしない」「大人なんだからそろそろ落ち着いて……」と、手厳しい意見も出ていた。

 中村のキャラクターについて、芸能ライター・阿部ベア氏が解説する。

「体調不良を理由に昨年12月2日より芸能活動を休止中の川島如恵留を含め、ほかのメンバーは比較的柔和な性格ですが、中村は“気分屋”というかマイペースな性格で、普段のトークでも飾り気のない素直な言葉が多い印象。25歳の誕生日を迎えた22年4月15日に行ったインスタライブでも、視聴者からのコメントを目にした彼はふざけた様子ながら、『は? こいつ誰だよ!?』『「アラサーだね」って言ってる。コラァ!』とファンに噛みついていました。こうしたストレートな発言こそ、彼の魅力でもあるのですが……」

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Travis Japan・中村海人、「すごく後悔」とブログで謝罪へ

 しかし、今回はさすがに本人も口が滑ったと感じたのだろう。生配信リレー翌日の8日、中村はFAMILY CLUB webの個人ブログ「うみまる」を更新。「昨日のインスタライブでの自分の発言本当にごめんなさい」(原文ママ、以下同)と切り出し、あらためて考えると、ファンに「向ける言葉ではなかった」「すごく反省してます」とつづった。

 さらに、「一大人として、そしてアイドルとしての自覚がすごく欠けていたんだと思いました」と自分の至らなさを認め、その場にいたメンバーにも申し訳ないと思っている様子。「リリースや配信を楽しみにしていた人もいるのにおれの発言で楽しくなくなった人の方が多いと思うんです ごめんなさい」と謝罪した。

 また、ファンを傷つけ、“楽しい時間を奪ってしまったこと”については「すごく後悔して」とも書いており、自身の言動を振り返るきっかけにもなったようだ。なお、インスタライブのアーカイブは10日までに削除されたため、一部ファンの間で中村の失言が原因なのではないかと勘ぐる声も出ている。

 とはいえ、ブログを見たファンからは「取り繕ってない素の部分も含めて中村海人だし、気にならなかったけどな」という声が上がったほか、「うみちゃん(中村の愛称)、さすがに大人たちに言われたのかもしれないけど、ブログで反省していてよかった。気心の知れたメンバーと一緒に配信していて、気が緩んでいたんだろうな」「きちんと反省して素直に謝ったのは素敵だと思う」「いつもファンのことをちゃんと思ってくれているのは、ブログからも伝わってるよ」などと擁護する人も見られた。

 歯に衣着せぬ物言いができるところも中村の個性であり魅力のひとつだが、ファンに不快な思いをさせるような言葉は慎むべきだろう。今回の一件をきっかけに、心を入れ替えてほしいものだ。

(取材・文=サイゾーウーマン編集部)

 

サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2025/03/11 08:26